「不動心」育成ブログ

自分はダメだと感じている人は、実は向上心のある人。自分の弱さを知っているからこそ、人に優しくなれる。自分本来の素晴らしさを発見し、どんな環境にも動じない「不動心」を育成するブログです。ツイッター@shirota_usao

小さなプライドは百害あって一利無し

節約中、お金のかかるお誘いを上手に断る5つの方法
http://www.lifehacker.jp/sp/2013/10/131004say_no_to_spending.html
この記事を見て、なるほど、私たちの持っている日常の小さなプライドが、いかに自分自身を苦しめているかを実感した。飲み会や遊びの誘いを断りたいという時は、心構えとして、嘘をついたり言い訳をしないようにしたいところだ。
 
断るときに私もよく使うのが、「急用がある」「体調が悪い」といった言い訳。大抵の場合はこれで切り抜けられるので、ついつい言ってしまいがちだが、このような断り方をする人は非常に多いと思う。
 
お金のかかるお誘いを断るとき、「そうしたいのはやまやまなんだけど、あいにくお金がなくて。」と正直に伝えられるかどうか。
 
私は以前、知人を夕食に誘った際に、同じような返事をもらったことがある。
「今ちょっとお金が厳しいんですよ。」
こう言われたとき、私は率直に(あー、仕方ないな。自分もそういう時あるある!)と共感したことを覚えている。結局、格安居酒屋に行くことになり、おっ広げに財布事情を考えながら注文したので、その晩はかなり安く抑えられた。誘った方も誘われた方も本当に気兼ねなく、すごく楽しい時間を過ごせた。
 
仮にもし「急用がある」、「体調が悪い」といったありがちな返事をもらっていれば、残念だなという気持ちとは別に、(この人、たぶん本心では誘ってほしくないんだろうな)と思ってしまう。きっと敏感な人だと簡単に本心を見抜くに違いない。
 
ありのままの自分を伝えるのはとても大切だ。
 
自分を偽らないことは相手の共感を得られ、親近感を持ってもらいやすい。小さなプライドにこだわっていると、どこか閉塞感が漂っていて、共感や同情を得るのは難しい。
 
私たちは日常いかに小さなプライドにさいなまれていることだろうか。そのブライドは人間関係の妨げとなり、いずれ私たちの前に立ちはだかるのだ。
 
ありのまま。
 
ありのままの生活を心がけよう。
 

 

ありのまま―ていねいに暮らす、楽に生きる。

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